個展2日目やってます。
出品作から見落としがちなものをピックアップしてみたいと思います。
↑「やわらかなへだたり」この作品は側面を45度にカットしてあり、描かれている面が浮かび上がるような感じになっています。
ちなみにカメラを向けるとオートフォーカスが作動しなくなるという現象を引き起こします。
なにかが目の前にぼんやりとあって奥に何があるのか見えそうで見えない微妙なバランスの作品にしたくてタイトルもそのイメージでつけました。
↑こちらの壁面は一番新しいシリーズですが、ヒトの形がほとんどありません。見る人がそのヒトの形の役割をして作品が完成する、というようなバランスにしたくて、描きすぎず描かなすぎず、ということを意識して制作した作品たちです。
↑こちら手前は真ん中にぼんやりとしたもやがあるだけではっきりとはヒトの形は描かれていません。奥の4点はヒトがそれとわかるように描かれていますが、こちらはちょうど消えたところ、というような感じです。上の写真に繋がるような見る人がそのヒトの形になる、という意識が現れてきていたのかもしれません。
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