Solo Exhibition "Floating scapes" @Gallery Face to Face, Nishiogikubo Tokyo

 

個展「Floating scapes」開催のお知らせ

東京・西荻窪のGallery Face to Faceにて個展「Floating scapes」を開催いたします。ご高覧頂けましたら幸いです。

展示名:村瀬都思 展「Floating scapes」

会期:2019年10月18日(金) ―10月27日(日)  休廊日:10月21日(月)
13:00 - 20:00 ※最終日は19:00まで (入場無料)

ギャラリートーク・レセプション: 10月19日(土) 18:00〜 (入場無料)
会場:Gallery Face to Face
住所:東京都杉並区松庵3-35-19 SHOEI BLDG.2 #102
ギャラリーHP: https://www.facetoface2000.com

本展の概要

 今年5月~6月にかけて2カ月間モロッコ、マラケシュの「Dar Slimane Artist Residency」での滞在制作を経験しました。自身初のアフリカ滞在とヨガルームに設置する大きさ約2m×4mの絵画作品を制作する機会を経て、本展に臨みます。帰国後は、住居を東京から愛知県愛知郡へと移し、都会的な街並みもまたアフリカの風景と同じように距離を持ったひとつの要素となりました。本展ではモロッコでの滞在の他、これまで滞在してきた北欧の風景や普段過ごしている風景が混ざりあった上で浮かび上がってくるものを描いています。
 展示される作品では、具体的な風景や物を描くのではなく、抽象的な色や形、質感を使って、鑑賞する人それぞれの心の中の風景を思い起こさせるような試みがなされています。
 展示作品は主にアクリル絵具とキャンバス、モロッコの綿布、およびレーザーカットしたMDFに描かれた絵画作品約20点を展示予定です。その他、滞在中の経験をもとに銅版画作家・林明日美と執筆した「モロッコ滞在記」「モロッコ・スペイン旅行記」も会場で販売いたします。

展覧会に向けてのコメント

 絵を描いているとき、記憶の中の何かの名残や、まだ形のなかったものを掘り出しているような感覚になる時があります。最終的にそれらは自分を離れてどこか遠いところにある景色として絵の中に浮かび上がってきます。そうして出来上がったものがまた違う誰かの景色とつながっているといいな、と思っています。

>プレスリリースのダウンロードはこちらから<


0 件のコメント: